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項目軸−項目境界で交差する


 エクセルのグラフウィザードでは、デフォルトで「項目境界で交差する」にチェックを入れて、グラフを作り上げている。一般的には、統計的データを示すのには「項目境界で交差する」にチェックを入れた方が見栄えが良い。また下左図のように「項目境界で交差する」をオンにすると、項目を表す「面」の中にデータがプロットされるが、下右図のように「項目境界で交差する」をオフにすると、項目を表す「線」の上にデータがプロットされる。

エクセル画面1

 下図のデータを使い、グラフを作った。

エクセル画面2

 上図の表を元に、グラフウィザードで作ったグラフである。それに項目軸目盛線を加えたものである。

エクセル画面3

 項目軸の書式設定を見てみる。

エクセル画面4

 《目盛》タブの《項目境界で交差する》がオンになっている。

エクセル画面5

 これはどういうことかというと、「項目境界で交差する」という意味を2つの言葉、すなわち「項目境界」と「交差」に分けて考える。
「項目境界」とは、その項目の値を表すエリアの境界である。 下図のように、1つの項目に対する値を示すエリアが項目ごとに あり、その境目が「項目境界」である。
「交差」とは、折れ線グラフや面グラフを作った時に、その連続した線や面が、「項目境界」と交わることである。下図では赤丸が 「項目境界と交差」している部分である。

エクセル画面6

7 このグラフを「項目境界で交差しない」ようにする。

エクセル画面7

 今度は、項目自体が「線」になる。値は必ずその線の上にプロットしなければならない。

エクセル画面8

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