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配列とは

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配列とは


配列とは、複数のデータをひとまとめにしたものです。それでは、なぜひとまとめにするのでしょうか?

学校で使う「○年□組」という表現を思い出してみてください。

ここで、「○年□組」は配列で、○年□組の中の複数の生徒名は「データ」です。「○年□組」は、その「データ」を全て持っているという意味では、「配列」といえます。

「○年□組」という表現を用いることにより、複数の生徒をまとめて指し示すことができます。例えば、「○年□組の英語の平均点は75点」「○年□組はスポーツ大会で優勝した」などです。

もし「○年□組」という表現がないと、「A君とCさんと.....とZさん」の英語の平均点は75点という表現になってしまい、一塊のデータを指し示すのに、文が複雑になってしまいます。

そこで、そのひとまとまりのデータを1つのものとして表現したほうがわかりやすい場合は、「配列」を使います。 


1次元配列、2次元配列


左図は1次元配列を示したものです。1次元配列では、配列の何番目かを指定するだけで、データを特定することができます。左図の例でいうと、○年□組の出席番号3番は、「鈴木」というデータを特定できます。


左図は2次元配列を示したものです。2次元配列では、配列の縦方向の何番目と、横方向の何番目の2つを指定すれば、データを特定することができます。左図の例でいうと、○年□組の出席番号5番の科目番号1の点数は90というデータを特定できます。


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