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セル参照−絶対参照とコピー

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絶対参照とは


絶対参照とは、参照元のアドレスが、コピーをしても変わらない参照形式です。

言葉では分かりにくいので、図を見ながら説明します。


絶対参照を含んだセルのコピー


 左図のようなワークシートを用意する。セルC2に「=$A$2+$A$3」と入れる。
「$」は絶対参照の意味である。


 メニューの《ツール》->《オプション》で出てくるダイアログボックスの《表示》タブをクリックする。
セル内の数式をワークシート上で見えるようにするため 《ウィンドウ オプション》の《数式》にチェックを入れる。


 数式が見えるようになる。


 セルC2は絶対参照「$A$2」「$A$3」を参照元にしている 。
ここで「$A$2」の意味は、
『どこへコピーされてもセルA2』
「$A$3」の意味は、
『どこへコピーされてもセルA3』
である。


 セルC2を、オートフィルを使ってセルD2にコピーをする。セルの内容は変わらない。


 縦方向にコピーしても、セルの内容は変わらない。
これが「絶対参照」の本質である。


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