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考え方
- 「○行おき」という項目に合致するデータをROW関数とMOD関数から作り出す。
- MOD関数からの戻り値を条件にして論理式を作り、IF関数でデータを絞る。このとき、平均をとるセル範囲を「IF関数の引数」にして、配列を返すようにする。
- AVERAGE関数は配列を引数に持つと、その配列の平均を返す。
- IF関数、ROW関数、MOD関数は、もともと配列やセル範囲を引数に持たないので、「配列数式」を使用することを明示しなければならない。
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説明
1 下図では、データを2行おきに取り、それぞれの平均を取っている。
セルD12では、ROW関数(自分の行番号を返す関数)を2で割った余りが0の行の、D列のデータの平均を計算している。
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2 念のため、検算をしてみる。
オートカルク機能を使う。
条件に合うデータを、[Ctrl]キーを押しながらすべて選ぶと、オートカルク機能が「選んだセルの平均値」を算出してくれる。
下図では、AVERAGE関数、IF関数、ROW関数、MOD関数を使った結果と、オートカルク機能で算出された数値が等しいので、数式が正しいことがわかる。
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3 下図でも、データを2行おきに取り、それぞれの平均を取っている。
セルD13では、ROW関数(自分の行番号を返す関数)を2で割った余りが1の行の、D列のデータの平均を計算している。
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4 念のため、検算をしてみる。
オートカルク機能を使う。
条件に合うデータを、[Ctrl]キーを押しながらすべて選ぶと、オートカルク機能が「選んだセルの平均値」を算出してくれる。
下図では、AVERAGE関数、IF関数、ROW関数、MOD関数を使った結果と、オートカルク機能で算出された数値が等しいので、数式が正しいことがわかる。
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