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第2Y軸を表示する


 「棒グラフの一部を折れ線グラフにする」で作ったエクセルのグラフを使い、さらに見栄えを良くする。「気温」データ系列と「降水量」データ系列では、数字が1桁違うので、「第2Y軸」を「降水量」データ系列用に割り当てることにする。初めにその対象となる《系列"降水量"》をグラフツールバーから選ぶ。

エクセル画面1

 グラフツールバーの《データ系列の書式設定》ボタンを押す。

エクセル画面2

 《データ系列の書式設定》ダイアログボックスが出てくる。《軸》タブを選ひ、《使用する軸》を《第2軸》に設定する。

エクセル画面3

 《OK》ボタンを押すと、下図のように、第2Y軸が右側に生成される。

エクセル画面4

 上図のままだと、2つのY軸の目盛のバランスが悪いので、第2数値軸の目盛をうまく設定して見栄えを良くする。グラフツールバーから《第2数値軸》を選ぶ。

エクセル画面5

 グラフツールバーの《軸の書式設定》ボタンを押す。

エクセル画面6

 出てきたダイアログボックスの《目盛》タブを選ぶ。この場合、《最大値》を200、《目盛間隔》を40にすると奇麗に見えるようになる。

エクセル画面7

 先ほどよりは見やすくなった。できれば補助目盛線もほしいので、加えてみる。

エクセル画面8

 グラフエリア上で右クリックをすると、下図のようなメニューが出てくる。そこで《グラフのオプション...》を選ぶ。

エクセル画面9

10 《グラフオプション》ダイアログボックスが出てきたら、《Y/数値軸》の《補助目盛線》にチェックを入れる。

エクセル画面10

11 《OK》ボタンを押すと、下図のように補助目盛線が描かれるが、このままでは、どれが《目盛線》でどれが《補助目盛線》かがよく分からない。

エクセル画面11

12 補助目盛線を別のスタイルに変える。グラフツールバーから《数値軸補助目盛線》を選ぶ。

エクセル画面12

13 グラフツールバーの《目盛線の書式設定》ボタンを押す。

エクセル画面13

14 出てきたダイアログボックスの《目盛》タブを選び、《補助目盛間隔》を5の半分である2.5を入れる。

エクセル画面14

15 次に、目盛線と補助目盛線の区別がつくように、補助目盛線の線のタイプを《パターン》タブの中から選ぶ。

エクセル画面15

16 これで、先ほどよりは、見栄えが良くなった。

エクセル画面16

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