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１　NPER関数で算出できる。

　以下の値を引数として使う。

• 金利
• 定期支払額（いくらづつ返済するか）
• 元金（借入金）

　下図は、それぞれ仮の値を入れた場合のキャッシュフロー表である。

　セルにそれぞれ名前をつけ、それらを引数に用いている。

２　NPER関数で算出した値は、小数点が含まれており、上図の例でいうと、「支払回数」は120円を４回支払い、５回目に120円を支払うと「払い過ぎ」になってしまうので、その調整金額を計算する。

３　FV関数を使い、このキャッシュフローの将来価値を算出する。

　以下の値を引数として使う。

• 金利
• 期間（何回払いにするか）
• 定期支払額（いくらづつ返済するか）
• 元金（借入金）

　下図は、それぞれ仮の値を入れた場合のキャッシュフロー表である。

　セルにそれぞれ名前をつけ、それらを引数に用いている。

２　下図は上記の表を、棒グラフにして、より見易くしたものである。

４　最終支払日で120円支払ってしまうと、上図で算出した値57.46円を払い過ぎていることとなる。
下図で、その差分を埋めたキャッシューフロー表を示す。