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時刻の計算

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指定時間後の時刻を求める


 9時から8時間後の時刻を計算する。


 セルA3に「=A1+A2」と入力する。


 [Enter]キーを押して入力確定をすると、左図のように、正しい時刻が計算できる。


時刻間の時間を求める


 9時と17時の間の時間を計算する。


 セルA3に「=A2-A1」と入力する。


 [Enter]キーを押して入力確定をすると、左図のように、正しい時間が計算できる。


24時間を超える時刻の表示


 左図は、「A駅」から「C駅」まで「B」時間かかるということを表している。
東京から博多までの時間を計算する。


 セルB7をアクティブセルにして、オートSUMボタンを使い合計を求める。


 計算結果がおかしく見えるので、セルの書式設定で修正する。


 [Ctrl]+[1]キーで《セルの書式設定》ダイアログボックスを出し、《表示形式》タブをクリックする。


 現在の表示形式が「h:mm」となっていて、24時間以上の表示ができない状態になっている。


 そこで、《種類》のテキストボックスを編集し、「[h]:mm」と入力し、《OK》ボタンを押す。
上書きされた「h:mm」という書式は、ブックに保存されているので、消されることはない。
また、左図中央の上にある《サンプル》は、設定した書式によって、エクセル上どう表されるかを示したものである。


 その結果、正しく表示された。
念には念を入れるため、オートカルク機能で合計が本当に正しいかどうかチェックする。


 これで再確認。


日付が異なる時間の計算


 当日の12時から次の日の3時までの時間を計算する。


 セルA3に「=A2-A1」を入れてみる。


 3時のシリアル値は、12時のシリアル値より小さいので、計算結果が負の数になり、エクセルはエラーを返す。


 そこで、次の日の3時は、当日の0時を基準にすると、27時であるので、「3:00」の代わりに「27:00」と入れてみる。


 計算結果が正しく表示された。


 次の日の3時は、内部では「1日+3時間」と認識されている。


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