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自動集計−自動集計とは


 「自動集計」とは、データをグループ化し、その小計を手軽に算出する機能である。
「自動集計」を習得するには、以下の2つの言葉の意味を理解するとわかりやすくなる。

●レコード  互いに関連を持ったデータの集まり。下図では、それぞれの行が、レコードになっている。

エクセル画面1

●フィールド  レコード内のデータ要素のこと。下図では、それぞれの列が、レコードになっている。

エクセル画面2

 今、以下のようなエクセルの表があるとする。「季節」ごとの個数の合計を、「自動集計」機能を使って算出する。表内の「季節」フィールドであるセルをクリックする。以下の表では、セルA3をクリックしている。次に標準ツールバーの《昇順で並べ替え》ボタンを押す。

エクセル画面3

 「季節」フィールドで、レコードが並べ替えられた。

エクセル画面4

 メニューの《データ》->《集計》を選ぶ。

エクセル画面5

 《集計の設定》ダイアログボックスが出てくる。《グループの基準》に「季節」と入れる。

エクセル画面6

 《集計の方法》で「合計」を選ぶ。

エクセル画面7

 《集計するフィールド》で「個数」を選ぶ。

エクセル画面8

 《OK》ボタンを押すと、「季節」ごとの集計行が挿入される。また、エクセルの左端に、《アウトライン》ができる。

エクセル画面9

 《アウトライン》のボタン2を押すと...

エクセル画面10

10 集計行と総計行のみが表示される。

エクセル画面11

11 《アウトライン》のボタン1を押すと...

エクセル画面12

12 総計行のみ表示される。

エクセル画面13

13 《アウトライン》のボタン3を押すと...

エクセル画面14

13 すべての行が表示される。

エクセル画面15

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