考え方
説明
1 最初に、項目別の合計を求める。 下図では、「会社名」別の「新入社員」の数を、D列にSUMIF関数を使って算出している。 数式バーには、セルD4に入れられた数式が表示されている。 「会社名」が「M銀行」の行の「新入社員」の合計を求めている。それをD列に必要なだけ、オートフィルでコピーする。 数字としては、小計が算出できたが、1社につき1つの数字を表示すれば十分なので、次のステップでその対策をする。
2 IF関数で、項目の変わる行を見つけ、表示/非表示の場合分けをする。 項目が変わるごとに項目別合計を表示すれば、表は見やすくなる。 そこで、「会社名」が次の行と同じであれば非表示に、そうでなければ表示するという数式をIF関数を使って書く。 この式も、必要なだけD列にコピーする。
参考 項目の切れ目を上にする 下図では、「会社名」が一番最初に出てくる行に、小計を表示している。 「会社名」が前の行と同じであれば非表示に、そうでなければ表示するというところが、上図と違う所である。