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アウトライン−アウトラインの操作


 エクセルの「アウトライン機能」の本来の目的は、『マンションの耐震強度』を例に当てはめると、

  • 耐震強度が「いくつかだけ」を知りたい人には「計算結果だけ」を表に出す。
  • 計算された耐震強度に疑問を感じたとき、その計算方法を示す。

つまり、「どんな」情報を見せるかを「クリック1つで変えられる」という機能である。

「誰が」「どの情報を」欲しがっているかを事前に調べておけば、相手によって見せるデータを変えて、話を速く進めることができる。

エクセルでは、アウトラインのレベルという言葉を使って、見せるデータの「詳しさ」を表す。

「レベル1」は「1番見せるデータが少ない」という意味で、レベルが上がるにつれデータを詳しく見せる。

下図では、現在「レベル3」の状態を見せている。下図の赤丸部分は、アウトラインのレベルの深さを表している。つまり、下図のアウトラインでは「レベル3」で全てのセルを見せる、ということである。

エクセル画面1

 「レベル2」の状態を見せるには、下図の赤丸部分のどちらかをクリックする。

エクセル画面2

 さらに「レベル1」の状態を見せるには、下図の赤丸部分のどちらかをクリックする。

エクセル画面3

 ここから「レベル3」に一気に行くには、下図の赤丸部分をクリックする。

エクセル画面4

 左端のレベル番号をクリックすれば、どのレベルに行くにもクリック1回で済む。

エクセル画面5

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