前ページでは、「表上のデータそのもの」と、「ある数式の結果」(AVERAGE関数)を比較したものを条件にしたが、 ここでは、表上のデータを「関数の引数にした数式」を条件にしてフィルタをしてみる。 |
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1 エクセルで、下記のような表があるとする。今、「日付の日」が「20以上かつ23以下」のデータを抽出したい、とする。 |
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2 「日付の日」を算出するためには、A列のセルにDAY関数を適用しなければならない。 |
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(補足)「=20<=DAY(A6)」はA列、つまり「日付」列を参照している。この場合条件式に「=20<=DAY(日付)」「=23>=DAY(日付)」と入れてもよい。 |
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3 メニューの《データ》->《フィルタ》->《フィルタオプションの設定...》を選ぶ。 |
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4 《フィルタオプションの設定》ダイアログボックスが出てくる。抽出したいデータ範囲内にあるセルをクリックした直後に、上述の操作を行うと、自動的に《リスト範囲》が正しく入る。 |
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5 抽出条件を書いたセル、すなわちここではB1:C2をドラッグして選択する。 |
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6 《OKボタン》を押すと、「「日付の日」が「20以上かつ23以下」のデータを抽出する。 |
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